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Day Surgery
皮膚皮下腫瘍(できもの)は、種類が多く、
「良性」と「悪性」に分類されます。
当院では、局所麻酔の日帰り手術が可能です。
症状や基礎疾患などに応じた治療方法をご提案させていただきます。
詳細は受診時にご説明いたします。
良性腫瘍
紛瘤(アテローム)・ほくろ・線維腫・脂肪腫 など
悪性腫瘍
基底細胞癌・扁平上皮癌・悪性黒色腫・ボーエン病 など
皮膚腫瘍を切除・摘出し、
縫い合わせる方法です。
ホクロなど小さな良性腫瘍はレーザーで焼灼することが可能です。
周囲組織へのダメージも少なく、メスを使用した場合よりも、短時間で除去できますが、
根の深いホクロの場合などでは、再発することがあります。
注意点
術後、創部の出血、疼痛、感染、違和感、再発などが生じる場合があります。
その際は、追加治療が必要となることがあります。
また、キズ跡が離開せずきれいに治るようにテーピングをしばらく行うことがあります。
皮膚皮下腫瘍は、保険適用で治療ができます。
¥9,000~¥20,000程度 (薬剤・病理組織検査料を含む)
(できものの大きさにより変わります。また、切除だけではなく皮膚移植などが必要な時は追加費用が発生します。)
上記3割負担の方の場合のおよそ3分の2、3分の1の費用になります。
眼瞼下垂症とは、種々の原因(加齢、コンタクトレンズ長期使用・
掻把などの機械的刺激、外傷、先天性、神経麻痺など病的原因など)で
まぶたが開けにくくなる疾患です。
まぶたの皮膚弛緩症を合併する場合もあります。
症状は上眼瞼の弛緩した皮膚や上眼瞼が瞳孔領にかかると
見える範囲が狭くなり、日常生活に不自由を感じるようになります。
正面視が妨げられるため、あごを上げて物を見るようになります。
そのため、肩こりや眼精疲労をきたします。
眼瞼挙筋機能がある程度残存している場合は、挙筋前転法を行います。
眼瞼挙筋を前転して瞼板に縫い合わせて短縮することで、
まぶたの下垂を改善します。
眼瞼挙筋がほとんど機能しない場合は前頭筋吊り上げ術を行い、
重瞼線部分での余剰皮膚切除や眉毛下皮膚切除術などを行う場合もあります。
注意点
術後、徐々におさまりますが、出血、疼痛、眼の周りの溢血斑、腫脹、違和感、感染などの可能性があります。
二重ラインまたは眉毛下の傷跡は目立たなくなっていきますが、完全に消えることはありません。
数か月後、ご希望や状況により追加手術を行うこともあります。
詳細につきましては、診察時に相談させていただきます。
眼瞼下垂は、保険適用で治療ができます。
片側 約¥22,000 | 両側 約¥44,000 | (薬剤費用等別) |
上記3割負担の方の場合のおよそ3分の2、3分の1の費用になります。